らくだ道商店は、なつめ専門のドライフルーツ商店として、日本国内にまだ浸透していない「本当に良質ななつめ」の魅力を広めています。
私たちの強みは、代表自身の食の専門知識に裏打ちされた確かな目利きと、世界の産地との直接的なつながり、そして国産なつめを再び日本の食文化に根付かせるための普及活動にあります。単なる輸入・販売にとどまらず、「安心」「品質」「ストーリー」を兼ね備えた商品をお客様にお届けすること。それが、らくだ道商店が掲げる使命です。
食のスペシャリストによる目利き
代表の山下裕之は、長年にわたり調理師として食材と向き合ってきた「食のスペシャリスト」です。現場で培った経験から、味の良し悪しを見極める感覚と、品質を守るための知識を兼ね備えています。
その経験を活かし、らくだ道商店では単に仕入れを行うのではなく、実際に自らの舌と目で確かめた食材のみを選定しています。例えば、果肉の厚み、甘味のバランス、乾燥工程による風味の違いなど、細部までチェックを行い、基準を満たしたものだけを商品化。
こうした厳格な選別プロセスにより、私たちが届けるなつめは「安全性」と「おいしさ」の両方を兼ね備えた特別な一品となっています。
なつめに特化した商品ラインナップ
らくだ道商店の最大の特徴は、「なつめ」に特化した商品展開です。
中国産が市場の大半を占める中で、私たちはアメリカ・オーストラリアなど世界の高品質産地に直接アクセスし、現地パートナーとのネットワークを築いています。JUJUME社との総代理店契約をはじめとする協力関係により、生産から輸送までの工程を透明化し、品質が保証されたなつめを日本に届けることを可能にしています。
商品ラインナップは、丸ごとのドライなつめ、食べやすいチップス、はちみつ漬け、ギフトにも適した加工品まで多岐にわたります。いずれも「なつめの新しい楽しみ方」を提案できるよう開発しており、単なる乾燥果実にとどまらない付加価値を提供しています。
国産なつめの普及活動
らくだ道商店は輸入だけでなく、国産なつめの復活・普及活動にも力を入れています。
なつめは古来より日本でも栽培され、庭木や民間療法の素材として親しまれてきました。しかし現代ではその存在が忘れられつつあります。私たちは、もう一度「なつめを身近な果実」にするため、各地での普及活動や生産者支援を行っています。
具体的には、農家や地域団体との連携による栽培支援、マルシェや展示会での普及啓発、薬科大学との共同研究を通じた漢方・薬膳素材としての発信など、多角的な取り組みを展開しています。
この活動を通じて、国産なつめの新たな需要を創出し、地域農業の活性化にも貢献することを目指しています。
